池田鉄工 安全第一

「安全や衛生のことを語れば」これは皆様ご承知のように、工事等設計施工に関すること同等に、語り尽くせない分野と思いますが、池田鉄工での安全衛生への取り組みの一部をご紹介します。

弊社では労働基準法で規程されていた当時は申し上げるまでもなく、安全衛生法が施行され安全衛生に関する事項が新法によって充実、見直された時期からより一層の取り組みをし、時には中央災害防止協会から講師を招き危険予知訓練の教育を実施するなど現在に至っています。
よく言われます「安全に入学あれども 卒業なし」そのものズバリであります。
ちなみに弊社会長は和歌山労働基準監督署管内において、(社)和歌山労働基準協会の安全衛生部会長として各部門のご協力を得て管内事業所の多数ご参加の下「安全管理のつどい」或いは「衛生管理のつどい」など開催の主催者の一員として務めさせて頂いています。

着実に安全衛生に取り組んで参りました結果、昭和58年度の全国安全衛生大会(東京 武道館)において「鋼板ベンディングローラー巻き込み防止装置提案設置」について中央災害防止協会の会長賞を受賞。平成4年度には当時の労働省大臣より弊社の衛生管理活動に対し努力賞を、更に平成13年度には厚生労働大臣より優良賞を受賞致しました。


その前後して和歌山労働基準局長或いは同監督署長からは、努力賞、優良賞、進歩賞等を受賞してまいりました。また、交通安全に関しましても、近畿管区警察局局長・近畿交通安全協会協議会長連名によります「交通安全優良事業所」を受賞し、全国賞をも受賞させて頂きました。
まだまだ至りませんが全社全員参加の下、弛まぬ努力を続けています。

 

【安全衛生の基本方針】

池田鉄工株式会社は2022年安全衛生防災を推進するにあたり、基本方針を次の通り表明し、全社一丸となり無事故無災害を達成する決意です。

1.全員参加で謙虚に取り組む。
2.『安全は企業活動の原点』であることを不変の理念と捉え、池田鉄工で働く全ての人と共有する。
3.「一人ひとりが責任者である」ことを意識づけさせ、誰ひとりケガしないケガさせない活動をし、無事故・無災害を達成する。

以上の基本方針に対し、実を結ぶよう下記の事項を強化実行します。

主な実施事項

1.安全衛生、倫理教育継続実施
2.安全衛生防災、環境に関する個人目標設定および発表会の実施
3.安全衛生防災計画に基づく活動のPDCA
4.新型ウイルス感染予防対策をした上での安全大会、衛生大会、その他安全衛生全員集会実施
5.BCP計画見直し及び周知徹底
6.社内でのソーシャルディスタンス、空気浄化装置の見直し
7.出社時の体温測定、ビオレ又はスキッシュでの消毒及びパルスオキシメーターでの健康チェック
8.SDGsの取組みを社内に改めて表明し、実施していく。


現在実施している取り組みの一例を示します。

  • 安全衛生マネジメントシステムヘの取り組み及び改善
  • リスクアセスメント及びリスクアセスメントKYの取り組み
  • 作業指示書の充実(作業ごとの発行)、ヒヤリハットや意見等へのフィードバック
  • 安全衛生委員会の開催並びに委員会での決定事項及び連絡事項等を全員に周知する全員集会の開催(毎月、臨時開催)
  • 安全衛生防災推進管理計画書作成(年間計画)
  • 安全衛生パトロール(毎月上、中、下旬の当番制で年間100回以上巡視)
  • 安全週間準備期聞及び安全週間の「安全の指標」に基づく施策の実施
  • その他数々の安全対策

 


弊社のこれからの安全衛生につきまして何かご意見等ございましたら参考にさせて頂きたくご連絡下さいますようお願い申し上げます。